１年間の思い出　2009

今年は我が家の通信・情報手段に大きな変化がありました。

先ずは年の初めに電話機が壊れてしまいました。
昨年末にちょこっと始めたホームヘルパーの仕事はファックスが無いとできません。
ヘルパーを続けていくのも大変なので、
これも潮時かと思って電話機を買い換えるのではなく、電話を解約してしまいました。

これにより通信手段は携帯電話と携帯メールとＰＣメールのみ。
ここ数年、長電話する時間も相手もなくなっていたので悪影響は無く、
家電にかかってくる詰まらない電話から解放された感が強いです。

次に新聞の解約。
昨年春からウィークデイ単身生活しているので、夫は会社で新聞を読むようになりました。
自宅の新聞はほとんど読まずに処分することが多くなっていたところへ、
昨年まで新聞屋さんから毎月頂いていた美術展などの招待券が貰えなくなってしまいました。
団塊世代の引退の影響でしょうか、きっと応募する人が増えたんですね。
経費節減の為、思い切って新聞も断りました。

これにより、私はテレビをあまり見なくなりました。
なんのかの言って、新聞のテレビ番組表って役に立っていたんですね。
一方、美術館巡りは、入場料を払うことにより、自発的な鑑賞に変わりました。
高いのは困りますが、ある程度の出費はしたほうがいいのかもしれません。

それから、ＮＨＫとのＢＳ契約。
ＢＳアンテナの近くにテレビを置いていないので見ていなかったのですが、
エコポイントに乗せられて液晶テレビに買い換えたの機に、長いアンテナケーブルも購入。
我が家も目出度くハイビジョンが見られるようになりました。

夫はＢＳ契約に満足してますが、私は今のところあんまり恩恵を感じられないです。

昨年末に入会した飯田橋ギンレイシネマクラブ。
年会費10500円で、何本でもＯＫというシネパスポート。
残念ながら皆勤賞とはいきませんでしたが、見逃したのは2本だけ。

飯田橋ギンレイホールは、2本立てで、2週間の上映。
TSUTAYA・DISCASの宅配レンタル月4枚も消化しているので、
旧作だけで月合計8本ペース。

流石に新作の回数は減ってしまい、
一人で新作を観ることがほとんど無くなってしまいました。

放送大学も、ほそぼそ続いています。
平成11年から、1学期1科目2単位で、10年で40単位取得。

ネットで情報を得たり、遊んだりする時間は少なくなりましたが、
一人こつこつの映画鑑賞と放送大学、
夫と始めた美術館巡りと歌舞伎鑑賞は続けていきたいです。

今春、娘が就職し生活費を入れてくれるようになりました。
有り難く受け取って、買物を楽しんでおります。

来年は娘の干支。
兄妹は3つ違い。私と夫も3つ違いなので、
子供たちの年齢が、私たちが結婚した年齢と同じになります。

二人とも相変わらずゲームが大好きで、
ネットゲームとネット電話で一緒に遊んでいます。
金沢にいる息子の声がスピーカから自然に聞こえてくるので、
親としても直接話すのとは違った安心感があります。

お陰様で今のところは大きな心配事もなく、
家族が一番穏やかで幸せな時期なのかもしれません。